お産について!!
 
   
 
お産は病気ではありません。しかし、その知識もある程度は必要です。
犬&猫は妊娠60日前後で子供が生まれます。故に妊娠55〜60日後くらいにレントゲン検査を行って下さい。
頭数は何頭か、異常に胎児が大きくなっていないか、骨盤の異常はないかなどを精査しておく必要があります。
必要ならば帝王切開も考慮しなければなりません。
暗い落ち着いた場所が母胎には必要です。干渉しすぎず、しかし、何気なく観察しやすい場所を提供してあげて
下さい。また、敷物は白いタオル生地が適しています。得てしてこちらから提供した場所より、ソファー、
ベッドの下、リビングなどでお産が始まる場合があります。その場合でも慌てずに何気なく敷物などを敷いて
あげ、お産が滞りなく行えるようにフォローしてあげて下さい。
陣痛が弱く、透明の破水があってから3時間以内、緑っぽい破水があってからは1時間以内に生まれないときは
帝王切開を行う必要があるかも知れません。早めに掛かり付けの獣医師にご相談下さい。
胎子が出てきたら、胎盤につながっている、あるいは、その胎盤から切れた、いわゆる、へその緒から血液が
出ていることでしょう。清潔な糸で結紮してあげて下さい。胎盤とくっついていて切れていないへその緒は、
引っ張らないで長めにへその緒を保存しておき、胎盤側を結紮して、切り取って下さい。胎盤は処分された方が
いいでしょう。母親が食べてしまうと下痢などの症状が出ることがあります。
生まれた胎子をお湯で洗う、洗わないは議論のあるところですが、綺麗に拭き取っても良し、軽くシャワーなど
で洗っても良し、要は速やかにタオルなどで乾かし、胎子が冷えないように保温して下さい。また、鼻、口の
異物は必ず取り除いて下さい。
初乳は胎児の免疫を持たせるのに非常に大切です。母親の乳腺を絞りながら飲ませてあげて下さい。先にも
書きましたが、胎子が冷えないように暖かくしておくことが必要です。胎子の体温が冷えると母乳を飲まなく
なります。また、母乳が少ないと思われる場合は市販品のミルクで補うことも忘れないで下さい。
離乳の時期は45〜50日後くらいを目安にして下さい。早い子では30日後くらいに離乳食を食べます。